一般歯科

虫歯の治療

痛みを抑えた治療

表面麻酔を行い、注射時の痛みを軽減

表面麻酔を行い、注射時の痛みを軽減

当クリニックでは、注射針が歯茎に刺さるときの痛みを和らげるために、表面麻酔を行っています。表面麻酔とは、ペースト状の麻酔薬を歯茎に塗ることで感覚を麻痺させる方法です。

神経に近い場所は手動で

神経の近いところを削るときはタービン(電動の回転切削機器)を使わず、手動で削っています。

タービンは1分に40万回も高速回転するため、削りすぎたり、機器の熱が神経に伝わったりする可能性があります。手動で削ることでこうしたリスクを抑え、患者さんがなるべく痛みを感じないよう配慮しています。

また、これによって神経へのダメージが軽減され「神経を取る」という行為をできるだけ避けることもできます。

できるだけ削らない治療

当クリニックでは、虫歯とそうでない部分を十分に見極めて、必要最小限に虫歯を取り除くことを心がけています。

この考え方は「M.I.」(ミニマル·インターベンション)と呼ばれ、2000年に国際歯科連盟が提唱したもので、現在の虫歯治療の主流となっている考え方です。

  • ミニマル·インターベンションとは…
  • 従来の虫歯治療では、菌が侵食していない周囲の歯も削り、虫歯が広がるのを防ぐという方法が一般的でした。虫歯が進行している場合は神経を取り、歯質を削ってから補綴物をはめ込むという流れが主流です。
    しかし、これによって歯が脆くなり、一時期は改善できても将来的には歯の寿命を短くしてしまうリスクもありました。
    何度も通院したり治療費がかかったりと、患者さんへの負担が少なくありませんでした。
    ミニマル·インターベンションは、歯質を削る範囲を最小限に抑え、虫歯部分のみを削って修復するという治療法です。できるだけ歯を削らず、神経を取らない治療であれば、天然歯がよい状態で残る可能性が高まることがわかっています。
    ミニマル·インターベンションの提言には、削ることを最小限に留めるだけでなく、患者さんの歯の自然治癒力を向上させ、虫歯になりにくい口腔状態を維持するための提言も含まれています。
    当クリニックはミニマル·インターベンションに積極的に取り組み、患者さんの歯を守ることを推進しているのです。

できるだけ銀歯にしない治療

当クリニックでは、治療にあたって「接着性修復(コンポジットレジン·レジンセメント)」と呼ばれる技術を用いています。

  • 接着性修復とは…
  • 虫歯の治療にあたって、保険診療の場合は「銀歯になる」というイメージが定着していました。
    これに対し、コンポジットレジンは、保険診療でできる「白い詰め物」のことで、導入が進んでいます。プラスチックとフィラー(セラミック·ガラスなどの粉末)を混合した素材で、ペースト状になっていており、削った部分に詰めてから固めるというものです。非常に多くの種類があり、固める方法もさまざまといわれています。
    一方で、この10年、歯科界で大きく進歩した分野は接着技術といわれていますが、この分野では日本の技術が世界の歯科界をリードしています。近年、歯に詰め物や被せ物をする際に利用されている接着剤は、以前のセメントより格段に接着力が高まっており、これにより、従来の治療ように健康な歯質を削ることが大幅に軽減されています。
    こういった技術の進歩によって、保険内でも銀歯ではなく白い詰め物を用いることが可能になっています。
    金属を使っていないので金属アレルギーの心配がなく、型をとる工程もなく、治療時間が短いというメリットもあります。高い接着力により深く大きく削る必要もない上、さらに「二次う蝕」と呼ばれる、治療した部位の虫歯の再発が、大きく減少しています。
    理事長であるブルーリーフ歯科·菊島院長が「接着性修復」の研究を行っていたため、その知識·経験·実績を、当クリニックでも活用しています。

根管治療

根管治療とは

根管治療

根管治療とは、虫歯の原因菌が歯の神経に達していた場合などに、神経が入っている歯の根(根管)から汚染物質を取り除いて清掃・消毒し、痛みや炎症を抑えるとともに再感染を防ぐものです。これにより、抜歯を避けることができます。

当クリニックの根管治療の特徴

当クリニックでは、対象物を肉眼の20倍まで拡大して見ることができる「マイクロスコープ」を導入し、根管治療に取り入れています。

根管治療は歯の奥深くを見る必要がありますが、根管はとても細くて複雑な形をしています。

マイクロスコープを使うことによって、拡大された明るい視野での治療が可能となり、肉眼では発見することのできなかった根管が確認できるようになり、治療におけるストレスの軽減や治療時間の短縮にも貢献しています。

特に、過去に治療した根管の再治療には効果を発揮します。

見落とされていた根管、パーフォレーション(意図せず根の壁などに穴を開けてしまっている状態)の修復、破折した治療用器具の除去、根尖切除術(外科手術)などの治療には、マイクロスコープを使用すると治療成績が上がることが明らかになっています。

CONTACT

横浜市青葉区たまプラーザの歯医者・歯科
「Dental clinic C たまプラーザ コーナー歯科」までお気軽にお問合せください。

横浜市青葉区たまプラーザ駅徒歩3分。土曜日も診療を行っています。たまプラーザ駅で丁寧な治療と新しい技術で、あなたの歯を守ります。予防治療は大切な第一歩で虫歯や歯周病を未然に防ぎ、健やかな歯にしていきましょう。経験豊富なドクターが、笑顔と信頼をお届けします。安心の予約制なのでお気軽にご来院ください。